› 菊屋 蚊帳の博物館  

  

2020年10月31日

コロナ渦での安眠講座

コロナ対策に有効なことは、ぐっすり眠って免疫力を高めること。

その一方で
ぐっすりと眠らなければならないと分かっていても
コロナで不安と恐怖で、眠れなくなった方もいらっしゃるようです。

振り返れば、長引いた平成の不況とリーマンショックが起きた頃、
自殺者は3万人で推移していました。

今回のコロナショックで、再び自殺者が増加して4万人に上るのではと危惧されています。

眠りたいけれども眠れない・・・・と悩んでおいでの方に「Go Toスリープキャンペーン」と

併行して安眠講座「クスリに頼らない安眠術」をウェブ公開します。

Go Toスリープ
  


Posted by 蚊帳の博物館 at 10:54Comments(0)

2014年07月12日

夏休みは蚊帳の中

夏本番。行楽シーズンのはじまり。

昨年に続き、本年も、星野リゾート界伊東さんに麻の蚊帳をお納めしました。

それが、フジサンケイの記事として、掲載されています。 
家族が一つ蚊帳の中で、この夏の思い出を盛り立ててください。

菊屋の麻の蚊帳


  


Posted by 蚊帳の博物館 at 13:02Comments(0)

2013年11月06日

一年中、ヘンプの蚊帳

11月に入っても、麻の蚊帳、とくにヘンプの蚊帳のご注文は絶えません。

東京都内のKさん。

ヘンプの蚊帳が届いて以来、おかげさまで毎晩安心して
眠れるようになりました。蚊帳の中は本当に気持ちが
良いですね。
一晩ですっかり気にいったので、即送金した次第です。

ついては、居心地が良いので私の蚊帳に始終入って
くる家族のために、シングルベッド用のヘンプの蚊帳
(120×230cm 65,100円) を1つ、追加注文します。

出来上がってお送りいただけるようになりましたら、
ご連絡いただきたく、お願いします。

ーーーーーーーーーーーー

とまあ、こんな具合で ゆったりと蚊帳をつくらせていただいております。

とは言え、この時期、蚊帳の丸洗い、修理、補修のメンテナンスは
忙しくなりました。

  


Posted by 蚊帳の博物館 at 07:13Comments(0)

2013年11月05日

 団らんの10カ条と「おいしい365日」展

東京デザイナーズウィーク2013が、10月26日~11月4日まで
開催されました。

今回は大手ハウスメーカーの積水ハウス株式会社さんからの
オファーでした。

エコで健やかな暮らしを考える積水ハウスの食が中心の住まい
づくり展「おいしい365日」の中で、菊屋の蚊帳が採用され
ました。 http://anmin.com/kaya/tokyo-d/index.htm

今回の蚊帳は、「団欒の蚊帳」と言えましょう。

一方、菊屋のテーマは「人々に健康で快適な眠りの提供」です。

その安心して安眠できる基盤、それが「団らん」だと言えましょう。

一番と言う時の心よりどころ。 それが家庭であり、その最小の単位は
夫婦です。

私たちが世の中、社会に出ると、いろいろな問題に生じますが、
夫婦仲良く、家庭円満な環境、団らんがコトを好転 させてくれます。

このところ社会の中で様々の試練を受けて、へこ たれそうになっている
お父さんの姿が目立ちます。

傾向として、先ずは不眠が続いて、次第に鬱の症状 が出て、働き盛りの
中高年の自殺がクローズアップ されています。

お父さんの社会での、会社での立場、そしてその がんばりについて、
先ずは夫婦でじっくりと分かり合うこと、家庭の団欒が必要です。

・・・残念ながらそれができずに、一人悩んで だんだんと不眠に
陥っていくのです。

それは団らんの基盤ができていないのが原因です。

ぐっすり眠って、コトを受容したり、「果報は 寝て待て」の理のように、
思いがけないひらめきを得てコトが好転することがよくあります。

ぐっすりと眠ることが大切です。

よく眠ればコトは解決するといわれます。
そのよく眠る秘訣は、やはり夫婦仲良く、家庭 円満となります。

あの蚊帳の中、家族は一つ。団らんの基地として 皆様のお役に立て
たような気がいたします。

今回の積水ハウスさんでとり上げてくれた「おいしい365日」展は
団らんと安眠を蚊帳を通して考えさせられた意義深いもであり
また、私ども菊屋に新しい働きの場所を提示してくれたように
嬉しく思います。

ともあれ、団らんは生きる手応えを構築する最善の場です。

「団らんの10カ条」(団らんの基本要素)をあげてみます。

1.今ここを楽しむ  楽しめる家庭  楽しめる蚊帳の中

2.相手の長所を見出し伝える愉 相手を承諾・承認・賞賛できる家庭

3.コンタクト スキンシップ ふれあいで共存できる家庭

4.場面に合った言葉で伝える 場面に合った言葉を使い合える家庭

5.非言語的表現 姿勢・相づち・表情・あたたかなまなざしであふれる家庭

6.対立は相互自己開示 対立は好機・対立は歩み寄りの原点とお互いに
  思い合える家庭

7.観察型交流 立場、角度、切り口を変えてじっくりとみる 見つめ合える
  家庭

8.質問型交流 否定・指示・命令・禁止・比較からでなく 肯定的・
  開かれた・未来質問がある家庭

9.食の仕組み(食育) 命の刷新 基本能力の原点 団らんの食卓が
  ある家庭

10.第一の心の居場所  愛する実感・愛されている実感 肯定的動機の
  人間関係

このような団らんの条件が満たせるように、昼も夜も家庭はありたい
ものですね。これらが蚊帳の使命の一つになりましょう。
東京デザイナーズウィーク2013が、10月26日~11月4日まで
開催されました。

今回は大手ハウスメーカーの積水ハウス株式会社さんからの
オファーでした。

エコで健やかな暮らしを考える積水ハウスの食が中心の住まい
づくり展「おいしい365日」の中で、菊屋の蚊帳が採用され
ました。 http://anmin.com/kaya/tokyo-d/index.htm

今回の蚊帳は、「団欒の蚊帳」と言えましょう。

一方、菊屋のテーマは「人々に健康で快適な眠りの提供」です。

その安心して安眠できる基盤、それが「団らん」だと言えましょう。

一番と言う時の心よりどころ。 それが家庭であり、その最小の単位は
夫婦です。

私たちが世の中、社会に出ると、いろいろな問題に生じますが、
夫婦仲良く、家庭円満な環境、団らんがコトを好転 させてくれます。

このところ社会の中で様々の試練を受けて、へこ たれそうになっている
お父さんの姿が目立ちます。

傾向として、先ずは不眠が続いて、次第に鬱の症状 が出て、働き盛りの
中高年の自殺がクローズアップ されています。

お父さんの社会での、会社での立場、そしてその がんばりについて、
先ずは夫婦でじっくりと分かり合うこと、家庭の団欒が必要です。

・・・残念ながらそれができずに、一人悩んで だんだんと不眠に
陥っていくのです。

それは団らんの基盤ができていないのが原因です。

ぐっすり眠って、コトを受容したり、「果報は 寝て待て」の理のように、
思いがけないひらめきを得てコトが好転することがよくあります。

ぐっすりと眠ることが大切です。

よく眠ればコトは解決するといわれます。
そのよく眠る秘訣は、やはり夫婦仲良く、家庭 円満となります。

あの蚊帳の中、家族は一つ。団らんの基地として 皆様のお役に立て
たような気がいたします。

今回の積水ハウスさんでとり上げてくれた「おいしい365日」展は
団らんと安眠を蚊帳を通して考えさせられた意義深いもであり
また、私ども菊屋に新しい働きの場所を提示してくれたように
嬉しく思います。

おいしい365日展に蚊帳

ともあれ、団らんは生きる手応えを構築する最善の場です。

「団らんの10カ条」(団らんの基本要素)をあげてみます。

1.今ここを楽しむ  楽しめる家庭  楽しめる蚊帳の中

2.相手の長所を見出し伝える愉 相手を承諾・承認・賞賛できる家庭

3.コンタクト スキンシップ ふれあいで共存できる家庭

4.場面に合った言葉で伝える 場面に合った言葉を使い合える家庭

5.非言語的表現 姿勢・相づち・表情・あたたかなまなざしであふれる家庭

6.対立は相互自己開示 対立は好機・対立は歩み寄りの原点とお互いに
  思い合える家庭

7.観察型交流 立場、角度、切り口を変えてじっくりとみる 見つめ合える
  家庭

8.質問型交流 否定・指示・命令・禁止・比較からでなく 肯定的・
  開かれた・未来質問がある家庭

9.食の仕組み(食育) 命の刷新 基本能力の原点 団らんの食卓が
  ある家庭

10.第一の心の居場所  愛する実感・愛されている実感 肯定的動機の
  人間関係

このような団らんの条件が満たせるように、昼も夜も家庭はありたい
ものですね。これらが蚊帳の使命の一つになりましょう。
  


Posted by 蚊帳の博物館 at 07:51Comments(0)

2013年07月13日

平和の蚊帳

先日の新聞 (産経新聞 H25.6.21) で
「被爆の記憶伝える蚊帳 きょうから原爆資料館で展示」がありました。

昭和20年8月6日のあの原爆の日、日本製鋼所広島製作所に勤務していた
谷本太さん(90)が、いとこから借りていた麻の蚊帳を、がれきの中から
引きずり出し、焼け野原の被爆地の木に、ひもをくくりつけ、吊った
蚊帳。その蚊帳が、広島市の原爆資料館に展示されたというニュースです。



産経新聞社「原爆資料館に蚊帳」

原爆で、ぼろ布で胸を隠しているだけの女性や、歩けないお年寄りたち
約10人に中に入るよう促し、自分は蚊帳の外で寝ずの番をされた
谷本さんの涙ぐましい様子を、語ってくれる当時の蚊帳の展示です。

この記事を見て、私は学生時代の恩師・山田舜先生を思い出しました。

山田先生は今年、米寿(88)をお迎えになりますが、広島旧制高校の
2年時に広島市のご自宅で、被爆されました。

当時、山田先生は広島市の実家から、呉市の呉海軍工廠で人間魚雷の
「回天」の部品を削る作業に従事されていましたが、呉海軍工廠が
B29の1トン爆弾の絨毯爆撃にあい、命さながら原爆投下の前日に
ご自宅に戻られたということでした。

原爆投下の前日より発熱をし、翌8月6日も蚊帳の中でやすまれていた
山田先生はピカドンにあわれました。

爆心地から南東に2,5キロの位置のご自宅の窓ガラスは粉々に飛び散り
ましたが、「蚊帳のおかげで助かった」と、話されています。

その後、山田先生は東京帝国大学から福島大学経済学部の教授になれれ、
福島大学の学長も務められ、引退後の福島で、一昨年、被曝されました。

広島での被爆と、福島での被曝。
「被爆」と「被爆」の二度の「ヒバク」体験をもたれた山田先生は
ノーモアヒロシマ、ノーモアフクシマ と今もお元気で訴えられて
います。
  → http://anmin.com/yama-p/yama-syun1.pdf
     <私の生きた戦後65年 広島原爆と福島原発>

山田ゼミの卒業生の私は、不思議なご縁で、現在、蚊帳の製造販売を
させて頂いております。

ここにまた、大きな使命があるのではないかとそんな思いで、
「原爆資料館に展示された蚊帳」の記事を読みました。

世界は平和で、みんなが安心・安眠できるように今年の後半戦も
頑張ります。  どうぞ、よろしくお願い申し上げます。  


Posted by 蚊帳の博物館 at 19:39Comments(0)